オリーブを10年前から知ってるこの方にインタビュー！

若き経営のパイオニア川島旭さん

川島さんが庄内に来た経緯を教えてください

仕事の関係で２００４年にニューヨーク視察があって、そこで今の*1エルサン会長と統括に出会ったのがきっかけなんだよ。
その出会いがあり、会長から早坂食品（エルサン関連会社）の手伝いを依頼され「鶴岡に１度来ないかい？」と言われて、初めて庄内に来たんだよ。その頃は月１回のペースで庄内に来てた。庄内に来ることがだんだん増えていった頃、会長が新しい事業をする際にディレクション、プロデュースなどを頼まれたり、海外の輸入を手伝ったりと仕事を一緒にする事になるんだ。

川島さんが日常で大事にしていることはなんですか？

息抜きが大事。家でご飯を食べたり、朝、音楽を聞いたり、ゆっくりした時間を持つことかな。

今だから話せる川島さんが知る
オリーブのはずかしエピソード

オリーブとの出会いは覚えてますか？

面白い映像作れる人を探していたら、「いい映像作る人いますよ」ってエルサンスタッフに紹介されてワインパーティーのオープニング映像を頼んだのがきっかけだったね。

そうでしたね、その時はチャンスを逃さないようにありったけの想いを込めて映像を作りました。できた映像を見てどうでしたか？

斬新で「あーいいじゃん」って純粋に思ったよ。当時、短時間であれだけの映像を作れるところは出会ったことがなかったからすごいなと思った。当時から、ちゃんと時代の価値観を見てそれに伴ってのクオリティだったり間が上手だなって改めて思ったよ。

思い出に残っているオリーブとのエピソードはありますか？

請求書の書き方を教えたことかな。初めて頼んだ仕事での請求書の書き方がめちゃくちゃで（笑）「どこでもいいから請求書を買って持ってきて」って電話して、「こうやって書くんだよ。ここにはね・・・」って教えたな。

これまで多くのことを相談させていただきましたね。

１０年間ずーっと見てきたよね。ありがたいことに色々話をさせてもらったね。株式にするタイミングの時も「大きな仕事をするなら信頼性もあるから株式にした方がいい」って話もしたね。悩んだ時、橋本くんから真夜中電話がきたこともあるしね。そういうのは嬉しかったよ。

仕事に不慣れな時代からオリーブを見て来た川島さんの中で不安は感じませんでしたか？

不安はないな。不安より信頼はあるよ。他にも映像会社はたくさんあるのに「オリーブ」ってすぐ出て来るのは、オリーブの影響力が大きいからだと思う。

１０年前「オリーブの遊び」というイベントをしたときは本当にすごかったよ。あの大人数を集められるイベントはここら辺ではなかったからね。
あの時のハングリーさと福島出身でこの庄内でのネットワークを広げたのはすごいと思った。オリーブの影響力は信頼に繋がるよね。

川島さんが考えるオリーブとは

川島さんにとってオリーブとはどんな印象ですか？

オリーブはもともと「人脈」と「縁」を大事にしてるんだなと思うよ。その機会をチャンスに変えるのはすごいことだと思う。紹介だけで終わらないで、能力も備わってるから信頼もあついし。才能ある子たちだなと思ってたよ。そして何よりもオリーブのキャラもあるから、お客さんもエルサンスタッフも色々頼みやすいんだよね。

嬉しいですね。１０年前と今と比べて、どこか変わった点はありますか？

オリーブ内部はだいぶ変わったんじゃない？しっかりして来たと思うよ。最初は３人だったけど、スタッフが増え、その人たちを養っているということはすごいことだと思うよ。そしていい環境を作り上げてきたことは本当に大変なことだったと思う。

今後のオリーブに「こうなってほしい」というイメージはありますか？

このまま突っ走って行ってほしいと思う。
そして今までは年上の人と会う機会が多かったかもしれないけど、これからは自分より下の年齢層の子たちと話す機会が増えて行くことが多くなると思う。私もそうだったけど、若い子たちから知らないこととか新しい価値観を学ぶこともあるからその機会を大事にしてほしい。
あとはその若い子達に自分達が学んで来たことを伝承していってほしいって思う。

そうですね。私達が川島さんに教わってきたように伝承していきたいと思います。

そうだね。そして企業も結婚式も時代とともに変わって行くから、時代に合わせて新しいことをして行くのは大事だと思う。それに伴って新しい価値観が生まれてくるからオリーブも時代と一緒に常に変わっていかないとね。