この企画はオリーブスタッフでラガーマンの常田くんがもっとラグビーのことを知って欲しいという願いから皆さんに楽しんでもらいながらラグビーに対するアツイ想いを伝えられたらと制作されました。
街の安全とラグビーのルールを守る闘球戦隊
トライレンジャー
ラグビーのルールとファウルを簡単紹介!
普段は街の平和を守るため、時に迷えるラガーマンのためどんな時でもスライディングで駆けつける闘球戦隊トライレンジャーが動画内で紹介したファウルについて解説します。
FOUL RULES
ノックオン:前にボールを落としてはいけない
KNOCK ON
ラグビーにはボールを前に落としてはいけないというルールがある。ボールを前方(相手陣地側)に落としてしまうと、ノックオンという反則が取られてしまうんだ。 ノックオンは、数ある反則の中でも一番軽い反則のため、反則というより失敗(ミス)と考えた方が理解しやすいよ。
FOUL RULES
スローフォワード:自分よりも前の味方にパスをしてはいけない
SLOW FORWARD
スローフォワード(Throw forward)は、ラグビーにおける最も代表的な反則の一つで、ボールを前に投げることをいうのよ。海外では「Forward pass(フォワードパス)」ともいわれているわ。
ラグビーには、ボールを前に投げてはいけないというルールがあるから、ボールを前方(相手陣地側)に投げてしまうと、「スローフォワード」という反則が取られてしまうのよ。
FOUL RULES
ハイタックル:肩より上にタックルしてはいけない
HIGH TACKLE
ハイタックルとは、ラグビーの反則プレイの一つで、肩のラインから上(首、顔面、頭)へのタックルを示している。ハイタックルをしてしまうとペナルティーだけではなくシンビン(イエローカードで10分間の退場)を受ける事がほとんどなんだ。この反則、物凄く罪が重い!レフリーがより悪質であると判断した場合はレッドカード(その試合は退場)になってしまう事もあるから十分に気をつけなければいけないぞ!
FOUL RULES
ノットリリースザボール:タックルされて倒れたあとにボールを離さなければならない
KNOT RELEASE THE BALL
ノットリリースザボールは、ボールを持った選手が倒れてしまったにもかかわらず、ボールを放さずに持ち続ける反則のことをいうのよ。ラグビーには、基本ルールとして、立っていない選手(寝ている選手)はプレーしてはいけないという決まりごとがあるの。ボールを持った選手が倒された場合は、速やかにボールを放さなくちゃいけないんだけど、その状況でボールを放さずに持ち続けるとノットリリースザボールとなり、重い反則が取られてしまうのよ。
FOUL RULES
ノットロールアウェイ:タックルした人はすぐにその場から離れなければならない
NOT ROLL AWAY
ノットロールアウェイとは、タックルをした選手が倒れたままその場から離れずに、相手のプレー(球出し)を邪魔する反則のことをいうよ。例えばタックラーが相手にタックルをして、一緒に倒れ込んでしまったとするよね。その倒れ込んでしまった位置が、偶然ボールの上だったり、相手陣地側だった場合、タックルした選手は相手の球出しの邪魔にならないよう速やかにその場から離れなければいけないんだ。それでもその場から離れないときにノットロールアウェイという反則が取られてしまうんだ。
FOUL RULES
ハンド:スクラムなどの密集のなかで手を使ってはいけない
HAND
ハンドとは、ラックやスクラムの中で手を使ってしまう反則のことをいうよ。そもそもラグビーは、サッカーとは違い「手を使ってもいい」とされるスポーツなんだけど、ラックとスクラムの中だけは、手を使うことが禁じられているんだ。もし、ラックやスクラムの中で手を使ってボールに働きかけてしまうと「ハンド」という重い反則が取られ、相手チームにペナルティキックが与えられてしまうよ。
そのため、スクラムでは地面にあるボールを足で掻き出す必要があり、ラックでは相手チームをボールから押しのけることで、ボールを確保することができるんだ。
みんな、ラグビーに興味を持ってくれたかな?ルールを知ってどんどんラグビーを楽しんでくれ!
わからないことがあれば。。。