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「経営とは」…地元高校生へ伝えたいこと【講演会参加】

地元酒田西高等学校から講演会のお話をいただき、「多様化する現代社会の問題を考察し、広い視野と観点を持つ」ことを目的とした講義のうちの1つに、「経営すること」というテーマで弊社代表橋本が参加させていただきました。母校というご縁もあり、私もちゃっかり同行させていただいたので、今回はしんたてから紹介させていただきます。

「起業って意外と簡単に出来ちゃうよ」

当日は、以前からお付き合いのある合同会社work life shuftの代表伊藤麻衣子さんもご一緒ということでお話をいただいた時から安心感。
教室に入ると1年から3年までのこの講座を受講している生徒さんがお待ちかね。
担当の木村先生から講師の紹介をしていただき、早速出番です。
手慣れたようにMy PCとスクリーンを繋ぎ、冒頭、「仕事って何?」から始まった橋本流「経営とは」…はじまりはじまりです。
高校生と言っても半分おとな…しっかりしていらっしゃる。
しかもこの講義に参加してくれたのは今回のテーマに興味をもっている生徒の皆様。いやが上にも気合の入る橋本です。
…そんな時に限って…あるんですよね。調子の悪いPC(汗)途中生徒の皆さんに見ていただきたかった弊社の制作事例の動画が再生しないというハプニング。

そんなハプニングも笑顔で乗り切り、メモを取りながら真剣に聞いてくれる生徒さんを前に経歴紹介は続きます。
元気いっぱいの橋本青年が結婚→工場勤務を経て→運命の「動画編集」に出会う→楽しくて作りまくり→人より得意、上手いということに気づく→そして起業に至るわけです。橋本が皆さんに伝えたかったことの1つは、「起業って意外と簡単に出来ちゃうよ」。
手続きは確かに思ったよりは簡単かもしれませんが、やりたい仕事の求人がないから自分で会社を作っちゃおう、その発想はさすがでございます。
そういった行動に突き動かした「映像制作」という職業に橋本が出会ったことがオリーブ生誕の物語のはじまりですね。
起業してからのストーリーは長くなるので割愛しますが、失敗もたくさん経験しながらも、ベクトルの同じ仲間が運命により引き寄せられ、少しずつ増えていき、企業として成長。そして今もなお映像制作という分野で走り続けられるのは人とのつながり、人脈のおかげだと申しておりました橋本。関わってくれた全ての方に感謝です。

やらないで後悔してはいけない ワクワクの向く方へ

次に講義をしてくれた麻衣子さん。起業する人なんて変人だと思っていたとおっしゃるご本人が企業することになった経緯など、私自身も高校生に戻った気持ちで興味深く聞かせていただきました。自身の経験を生かしやりたいことをやるために今の道を選んだと話すその言葉には、冒頭、「未来はグレー色だ」と正直に言い放った高校生達に、少しでもバラ色に近づいてほしいという願いとこれまでの経験を糧に今をキラキラと生きている力強さを感じました。そしてその素敵な笑顔に癒されっぱななしでした。

この講義で二人が口にしたことは言葉は違えど同じこと。
一生は一度きり。
やらないで後悔してはいけない。
ワクワクの向く方へ。

進路や夢について現実的に悩む高校生には二人がどう写り、どう伝わったでしょうか。
地元で働くということ。起業すること。経営すること。そんな道もあるということ。
そして、そうやってイキイキ・ワクワクしている大人もいるということ。
伝われば嬉しいですね。

母校におまけでですが私もお邪魔することができて嬉しかったです。
真剣に話を聞いてくれる、我が子のような可愛い後輩たち。
「やりたい何か」「得意なこと」「夢」がまだ見つけられなくても決して不安になることはないよ。
何歳になっても見つけるチャンスはあるから。おかあちゃんからはそう伝えたいです♪(おまけです)

任務完了でほっとした表情のおふたり。打ち合わせをしていないのに伝えたいことが見事に合致したことに驚きと嬉しさが爆発。またご一緒したいと互いに盛り上がっておりました。
伊藤麻衣子さん、西高の木村先生、生徒の皆さん大変お世話になりました。