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2022年8月11日(祝)初開催された新しい祭り「しょうないまち氣龍祭」。そのプロモーション動画のご依頼をいただき撮影クルー出陣しました。2度の延期を経てついに行われた「しょうないまち氣龍祭」。祭りの主役、2体の龍の躍動感、そして優雅さ。当日のスタッフの様子と共にレポートさせていただきます。
2019年に終了した庄内町の「夏宵まつり」に代わる企画をと、この町のふたつの龍伝説を融合させ、龍の町としてPRすることになったのが飛龍のはじまりだそうです。五穀豊穣と町の発展を願う新たな祭りとしてプロジェクトは着々と進行。祭りの主役「2体の龍」をまず知ってもらわねばとプロモーション動画を依頼されたのが龍とオリーブとの出会いでした。
その後新型コロナウイルスの猛威により2度の延期を余儀なくされましたがついに今年開催が決定!たくさんの人の期待を乗せようやくみんなの前で龍が舞う日がやってきました。今後もたくさんの方に祭りを知って参加してもらえるよう、当日の様子を盛り込んだ新たなプロモーション動画を作らせていただくことになりいざ撮影です!
当日は庄内町の中心部の道路、旧国道47号を約500M通行止めにし、2体の龍に魂を入れる魂入れの儀式からスタート。龍の迫力に圧巻でした。
あまるめ飛龍太鼓の演奏や小中高校生による龍担ぎ体験をはじめ、庄内各地のダンスチームのパフォーマンスや地元のお店の売店やキッチンカーよる出店も多数でした。主催側がこだわった「参加型イベント」としてどれも大盛況。出店ブースではどのお店も行列で、時間に限りがあった私はなににもありつけず…。目移りしてしまうほどのたくさんの魅力的なフードの数々。食べたかったので本当に残念でした。
最後は2体の龍のダイナミックな演舞で幕を閉じました。天空を駆けるがのごとく舞う2体の龍。人間が操っているのを忘れるようななめらかで、且つ大迫力の見事な締めくくりでした。
ひとりカメラ目線の常田くん📸
当日は天気も良く安心しました。
プロジェクト始動当時から実行委員として中心に立っていた当時地域おこし協力隊だった國本美鈴さん。動画依頼の話しを伺った時から彼女の熱意と行動力にさきこさんも胸を打たれたそう。プロモーション動画の目的はズバリ「龍の魅力を伝える。そして祭り自体の魅力を伝える。」2人の思いはシンプルですが強い…共有している気持ちは共通していました。
目の前に広がる「街の中を龍が舞う」という非現実的な光景をしっかり映像に残すため、リハーサルで龍の動きを何度も確認し、いかにその強さと美しさを表現するかスタッフで入念に打ち合わせ…いざ本番!
カメラをまわしつつ現場の雰囲気や人々の表情なども全てをインプット。編集作業でアウトプット…形にしていきます。
群衆の中走り回った撮影メンバー。
私も龍の迫力を目の当たりにしましたが、2体の龍が光を放ちながら舞う様子はまさに圧巻でした。人出も多く、皆さんその場の臨場感や久々行えた祭りの雰囲気を存分に楽しんでいました。その光景はまさにしょうないまち氣龍祭の成功をそのものでした。
姫龍を操る担ぎ手のみなさんカッコイイ!!
最後に、当日も実行委員として走り回っていた國本美鈴さんに祭りが終わったあとに一言いただいたのでご紹介いたします。
新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となり、3年越しにやっと開催できたしょうない氣龍祭ですが、オリーブさんに作っていただいた素敵なPVの効果もあってか、当日はたくさんの方にお越しいただくことができました。庄内町で見たことのないほどの人で会場が埋め尽くされているのはもちろん、その人たちが楽しそうにしているのを見て、感無量とはこのことだな、と思ったほど嬉しくかったです。まずは無事第一回目を開催することができましたが、祭りはまだまだ始まったばかり。子どもたちが誇りに思える祭りとなることを目指して引き続き実行委員一同頑張りますので、ぜひ来年もたくさんの方々に足を運んでいただきたいです。
構想から約2年。中心に立つ美鈴さんはじめ、たくさんの方々のご尽力がありやっと迎えた本番。この町で生まれ育った私にとっても新しい祭りの歴史の幕開けは本当に嬉しくそんなたくさんの方たちに感謝の気持ちしかありません。そしてこの仕事をする中で、映像で力になれるというのも本当に光栄なことだと改めて思ったのでした。テレビでの露出も多く、PL活動はまだまだ続いているようです。今後の氣龍祭も楽しみですね♪
撮影クルーのみなさん暑い中お疲れ様でした。
しょうない氣龍祭公式サイト内で公開されております。
動画ぜひご覧ください!
しょうない氣龍祭
➡https://kiryusai.navishonai.jp/